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堤踏切周辺。 [JR]

こんにちは。

前回の続きです。
前回写真を撮った場所はこちら。
奥羽線の堤踏切です。(2018年6月10日撮影)
P1060075_R.jpg

踏切の手前から柳田方面を撮ったものになります。
P1060076_R.jpg

踏切ナンバーは41。
P1060077_R.jpg

秋田県内の奥羽線で41番目の踏切という意味です。
1番はどこかというと院内駅の南、国道13号線と108号線が
クロスする辺りにある踏切。院内関所跡のすぐそばです。

私が汽車通(当時はそう言っていた)していた高校生の頃は、
醍醐駅と柳田駅の間に踏切が4カ所あったのですがそのうち1カ所は
廃止されました。

ちなみに横手駅の北に開かずの踏切(時々ね)がありましたが、すぐ北側で
道路が立体交差化され、歩行者専用踏切になった後、横手駅の東西自由通路が
出来た際に廃止。
開かずの踏切の理由は列車入れ換えの際にしばらくの間、遮断機が下りて
いたためで、その時は渋滞していました。

話を戻します。
堤踏切近くには横手と本荘を結ぶ予定だった横荘線の遺構が
ありますので、今回はそちらをご紹介。
(実際は本荘まで線路がのびることはありませんでした)

一番上の写真を撮った場所で振り返るとこんな風景です。
逆光でわかりづらいですが、正面右手にホテルルートインと秋田ふるさと村
の建物が見えます。
P1060074_R.jpg

右側に写っているクルマの場所が横荘線跡。
道路が左にカーブしていますが、左が本荘方面です。
左右に線路が横切っていたことになります。

カーブの先はこんな感じ。(本荘方面)
一直線に伸びています。この先にはごみ処理施設があります。
(左上にあるのは私の指)
P1060063_R.jpg

ストリートビューで見るとキレイな道に生まれ変わる前の様子が
見れます。ストリートビューにあるようにこちら側にも橋桁があったの
ですが、道路化の際に撤去されたようです。(もしくは埋めた?)

停めているクルマの先はこんな感じ。(横手駅方面)
P1060064_R.jpg

歩いていくと・・・、
P1060065_R.jpg

P1060066_R.jpg

P1060067_R.jpg

横荘線の橋桁があります。
P1060068_R.jpg

橋桁の先はヤブです。
この先で奥羽線と並んで横手駅へとレールがのびていました。
P1060069_R.jpg

振り返った写真。
P1060070_R.jpg

左手を見ると先ほどの奥羽線の堤踏切。
P1060071_R.jpg

右手にはホテルルートインなど。
P1060072_R.jpg

ルートインがある横手インター周辺やインターからまっすぐ、横手警察署近くの
婦気(ふけ)交差点までは30年前に比べるとがらっと変わりました。

今はイオンをはじめ、いろんな商業施設が建っていますが昔は大部分が田んぼ
で、ルートイン周辺も当時は静かな場所でした。

そのあたりのことは後日。

周囲の様子は変貌しましたが、横荘線の橋桁は廃止されてから45年以上
たった今でもひっそりとたたずんでいます。

なお、私が生まれた年に横荘線が廃止になったので現役時代のことは知りません。

次回もちょっとだけ横荘線跡をたどります。
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