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院内銀山(その3) [旅]

こんにちは。

某通販サイト(序Web)から商品出荷メールが届きました。
商品のキーワードは「42055」
日曜日に届くので今から楽しみです。
でも、諭吉さんが・・・・orz

前回の続きです。

広場から奥へと進みますが、歩いてでも十分行ける距離です。
(この時はクマが怖くてクルマで移動しましたが)

はじめに正楽寺跡。
正楽寺跡説明板.jpg

以前はかろうじて渡れたのですが今は渡れる状態ではありません。
正楽寺跡1.jpg

階段。脇に水子を供養するお地蔵さんがあります。
正楽寺跡2.jpg

階段を上ると石碑と遊女供養塔と鐘楼があった気がします。
(3~4年前のことなので、うろ覚え)
私が初めてここに来た時は建物もありましたが解体されました。

渡れないので石碑をズームしたところ。
供養塔はここからは見えません・・・。
正楽寺跡3.jpg

鉱山分局跡。
分局跡説明板.jpg
分局跡.jpg

御幸坑。(五番坑ともいいます)
御幸坑説明板.jpg
御幸坑1.jpg
御幸坑2.jpg
御幸坑3.jpg

明治天皇がご行幸の折、五番坑に入られた9月21日は鉱山記念日となっています。

御幸坑へは川を渡る必要がありますが、こちらはちゃんとした橋が架かっているので
アクセスは容易です。(画像右手にあるのが橋)
御幸坑は右側.jpg

以前は画像左側、さらに上流部へと行けたのですが現在は立ち入り禁止です。
奥へ行く道は通行止.jpg

上流には不動坑(早房坑)と不動滝があります。
最後に不動滝まで行ったのはかなり前ですが、ここから15分くらい歩いたかな。
昔は軽自動車の轍があって不動滝へ行くのも楽だったのですが、
今は雑草が生い茂っていますね・・・。

私が院内銀山を初めて訪れたのは平成4年ごろ。
その後、院内銀山異人館(院内駅に併設されてます)で、銀山の昔の様子を
写真で知った時は衝撃を受けました。
今は誰もいない鬱蒼とした森なので、そのギャップに驚きました。
それ以降、何か惹かれるものがあって時々足を運んでいます。

それにしても・・・。
院内銀山は神社くらいしか建物が無く、大部分は自然に還っています。
昔はたくさんの建物がありいくつかでも残っていれば、と思うのですが、
豪雪地帯なので、人がいなくなれば建物は雪の重みで倒壊し、無残な姿を
さらすことになるのは必至。

それを考えれば神社だけでも残ってくれて良かったとすべきかもしれません。
(神社の雪下ろしは地元の方々の手で行われています)

山自体は、現在は林業会社の所有となっているようですが、木の手入れも
さほどされているようには見えず、放置同然の状態に少々寂しさを覚えます。
異人館に残された資料などで往時を偲ぶことしかできないのが残念。

ご紹介した以外にも見所はあるのですが、大部分は草木が生い茂り近付くのが
難しいです。

草木の勢いがなくなる晩秋~初冬に、付近一帯ををあちこち歩き回りたいけど、
クマが怖いので一人では出来ません(^^;
誰か一緒に行ってくれる人がいればなぁ・・・。

以上で院内銀山の記事はオシマイです。
クマに遭遇するのが怖くて、アップした写真は駆け足で撮りました(^^;

これからアブがわんさか出てきて熱烈な歓迎を受ける時期になるので(^^;、
訪問したい方は涼しくなってからが無難です。
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